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0917 修学旅行

 修学旅行が終わって、閉会式で私の気持ちを3年生に話しました。
 「東京へ行きたかった」と思います。
 「宿泊もしたかった」と思います。
 保護者も先生方も同じ気持ちでした。
 しかし、コロナ感染状況の現実から目を背けることはできないかったこと。毎日の報道で、医療従事者は家にも帰れずの生活。感染者は後遺症や、周りの方々の迷惑への気遣いに苦しんでいること。今も100人規模のクラスターが起きていることなど。
 私の願いは、「生徒の笑顔が毎日続いてほしい」という気持ちのみです。
 「自分達は大丈夫。」「生徒がかわいそう。」という気持ちに対して、デルタ株は許してくれないという現実を受け止めての判断でした。
 時期的にも、最後の一番大切な進路への切り替えが必要な時であり悩みました。
 修学旅行、デルタ株、進路への切り替えなど、様々な条件を考えながら、現状を直視し、大切な生徒を守りながらも実施するために、3回も練り直してくれた、3年生の先生方、TOPツアーの方々には感謝しかありません。
 福井の自然の中の2日間。「何もないからつまらない。」ではなく、素敵な仲間と自然の中で童心にかえり笑顔をつくる姿をみて、たくましさを発見できました。大人がお金設けで作ったゲーム等の楽しさがなくても、楽しさを作り出せるたくましさは何より素晴らしい生きる力だと感じました。
 また、和田ビーチではボランティア活動も行いました。人の役に立つ喜びが、進路を考える上での基盤であり、その活動に積極的に動く姿にも、将来へのたくましさを感じました。
 宿泊、東京については、楽しみが後回しになったという考えで、是非、コロナが収束したときは、心置きなく楽しんでほしいと強く願っています。
 台風14号も来ていていましたが、外の活動は嘘のように雨が降らず、3年生は運が強い学年だと感じました。
 この運の強さと、素敵な仲間との関係で、次の一番大きなイベントも笑顔で乗り切ってくれると感じた、修学旅行でした。