2.危険性について
学校のタブレットを使って、安全な活用法を学びます。
過去には危険があるから使わせないという考えが蔓延し、冒頭でも示したように世界最下位となっています。
逆に、これからの社会に世界から取り残される危険性が指摘され、タブレット1人1台が進んできた背景があり
ます。しかし、継続的な対策は必要です。
(1)情報モラル
①情報を判断して受信・発信できるような力の育成。
人を傷つける言葉、個人情報を載せないなどの規範意識。
②インターネットの特性や知的財産権などを理解する。
道徳の時間、学級会活動時間、長期休業前(ひまわり教室)など計画的に指導を
続けていきます。
(2)依存症に対して
①アプリは勝手にインストールできません。
学習でしか使いません。
②集中管理で時間を制限することも可能です。(スマートルールを検討中)
家のスマホ等を使う時間が減ることを期待します。
③スケジュール管理の指導(自律心の育成)をします。
学校では、1週間のスケジュール管理の指導を考え、実践・研究を進めています。
「自分で決めた時間を守ることで自律心を育て、休みの日の充実を目指します。
(3)危険性に対して
①アカウントの管理 (家のカギと同じくらい大事)
②フィルタリング機能(インストールされています)
③情報発信(個人情報、著作権、人権等)のモラル
④知らない人とつながる
Teams以外はインストールできないので、会話できる生徒は制限されています。
道徳、学活、生徒会活動の時間を利用して、計画的に学ぶ時間を確保していきます。
「生徒会のスマートルールの作成」と実施を検討中です。