タブレット活用について(1人1台) 松岡中学校の取り組みについて R3.09.13
2018に行われたOECDのPISAの調査では、日本人は学校外での平日のデジタル機器について、
一人用ゲームとチャットの利用”が1位で、”学習での利用”が最下位でした。
学習や仕事の道具として活用する世界の意識との差が大きいことが指摘されました。
生徒が生きる未来社会を見据え、タブレットを
「いつでも、どこでも学習や仕事の道具として使用できる生徒の育成」を目指し、
研修と実践をしてきています。
あくまでも、学校は新学習指導要領の目指す「主体的・対話的な深い学び」の充実に向けて授業に取り組んでおり、タブレットは学びの可能性を広げる道具としての位置づけでいます。
以下、現在の学校のタブレット指導の考えと、取り組みを説明します。
1.タブレットを学びに活用して、学びの可能性を広げる。
(1)タブレットは学習するための道具としての利用
学校での学びは、「主体的、対話的な深い学びの育成」がねらいです。
①自分の考えを持ち、発信する。 (個別活動)
②生徒同士で話し合い、教え合う活動の充実
多種・多様な考え方を知る。 (グループ、全体での交流)
③自分の考えを再構築し、言語化し、活用する。 (個別活動)
粘り強く学ぶ姿勢、主体的に協働的、創造的に学ぶ姿勢が身につくことを目指しています。
そのためにも、教え合い、話し合う時間、”対話の時間”の確保が重要ととなります。
(2)個別最適化(自分に合った内容、自分のペースで)→家庭学習の充実
①いつでも、どこでも、自分のペースで学べる個に応じた学習内容を選べる教材。
”学研”の活用 → 自学の充実(予習・復習)
②家庭での自学の時間(予習・復習)を増やすことで、
学校では”対話の時間”を増やすことを目指します。
”学研”の活用
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