1007  PTA教育講演会

「大城閑(おおきしずか)」先生の経歴

  京都大学農学部農学科、同研究科博士課程修了。

  フランス国立研究センター 植物多細胞生理研究所に留学。パリ南(みなみ)大学理学博士。

  京都大学農学部助手を経て、
  福井県立短期大学 農学科 助教授に就任

  福井県立大学 生物資源学部 教授

  京都学園大学(現・京都先端科学大学)バイオ環境学部 特任教授を歴任。

  福井県立大学 生物資源学部 名誉教授


  講演内容は「トマトの話」でした。

講師の先生より)

「生徒さんたち、静かに熱心に聞いてくれてうれしかったです。大学生よりも行儀が良いです。また、大人数が集まっている中で質問が出るとは思っていなかったので、良い質問と意見を言ってもらえて、これも望外の喜びでした。」とお褒めの言葉をいただいたことを、報告します。

 

生徒の感想より)

 トマトのことがたくさん知れて良かったです。いつも何気なく食べているトマトだったけれど、お話を聞いて食べる時はこの話を思いだしたいなと思いました。こしのルビーがとても甘くて美味しい理由が今日わかりました。たくさん研究して190本の中から1本の美味しいトマトをみつけるのはとても大変だとわかりました。1番驚いたのは土を使わずに養液で育てていたことです。土を使わずに植物を育てられるとは思いませんでした。写真で根っこがすごく長くてすごいなと思いました。冬には雪がたまらないようにや、気候などに合わせてLEDライトを使っていたりしてたくさん工夫しているなと思いました。これからトマトを食べる時は育てている人や、研究してくれた人に感謝しながら食べたいと思いました。

 

 私は、トマトについてあまり詳しく無いので、どんな事が知れるのかなと楽しみにしていました。トマトは小学校の頃に家や学校で育てた事があるので、簡単なのかなと思っていました。でも、商品化にしようと思ったら、相当な時間と努力が必要だと分かりました。10年以上かかるものだったら、私だったら飽きてしまいそうです。でもそこを乗り越えたからこそ、今スーパーなどで並んでいるんだなと思いました。また、トマトにも色々な色や形があるので、それ専用の種か何かを使っていると思っていたけどそれは遺伝子の影響だと知って驚きました。トマトはそこまで有名では無いけど、技術は進んでいるので、これからのトマトが楽しみです。


 トマトにはいろいろな品種があると分かりました。色や形、味などが違うと分かりました。ひとつの品種を作るのに約12かかると知りとても驚きました。簡単に品種は作れると思っていました。育て方もいろんな方法があり、LEDライトでの育成や土ではなく養液で育てると分かりました。ビニールハウスにも工夫がされており、とても興味深かったです。隣のビニールハウスとの距離を近づけて温度を保つ方法や、雪が積もっても溶けるようになっていたりしていてとてもすごいと思いました。この話が将来に役立つととても嬉しいです。