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0311 卒業式

式辞

 やわらかな光の中、大地の鼓動が確かな春の訪れを感じられる季節になりました。
 今年も一・二年生は 教室からの参加となりましたが、保護者のみなさまのご臨席のもと、松岡中学校第73回 卒業証書授与式が挙行できますことは、このうえない喜びであります。心からの感謝と御礼を申し上げます。

      

  さて、卒業生の皆さん、ご卒業、おめでとうございます。

 ただ今、お一人おひとりに卒業証書をお渡しました。この証書は、松岡中学校の卒業の証であるとともに、義務教育修了の証です。みなさんは 自分の人生を自分で描き、選択し、歩みを始めました。今後も、松岡中学校の卒業生として、自信を持ち 大きく羽ばたいてください。そして、自分で描いた理想を追い続けてください。

 

 みなさんにとってこの3年間はどのような時間だったでしょうか。

 日々の学習活動、部活動、生徒会活動、学校行事等 みなさんの活躍は、後輩の良き手本となってくれました。特に、体育祭の応援合戦では、コロナの影響による 様々な制約の中でも、見事に応援を作り上げてくれました。文化祭でも、これまで以上に創意工夫が必要になったことは、言うまでもなく、限られた時間や制限の中でも「やればできる」ということを、示してくれたのではないでしょうか。

 また、世界中が新型コロナ感染症対応で、不自由な生活を強いられていますが、その中でも 学校でのみなさんは”笑顔”でした。日々、自分を磨き、仲間との信頼関係を深め、感謝と思いやりの心を育てきました。夢や希望、目標に向かい、側に”志を同じくする仲間”がいればれば、それで十分幸せを感じれるということを、みなさんは教えてくれました。今後、未来がどのような状況になろうとも、素敵な笑顔をつくれる大人に成長してくれることを期待します。


 松岡中学校の大切にしている2つの言葉を、覚えていますか。

 1つは、”自彊不息”です。人は自分の描いたイメージに近づいていきます。夢や希望、目標を持ち、自分磨きを続けられる人であってください。

 2つ目は、”礼の心”です。「みんなで幸せになる。」という意識を、大切にしてください。心を一つにすることの得意なみなさんです。感謝、思いやり、相手を敬う心を大切に、「みんなで幸せになるという」”志”の輪を広げていってください。 

 

  最後になりましたが、保護者の皆様、お子さまのご卒業おめでとうございます。お子さまの晴れの姿を目に、喜びもひとしおのことと拝察いたします。生徒たちは自立をはじめましたが、保護者の方のお力添えががまだ必要です。今後とも、陰ひなたになって、お子さまの成長の支えとなってください。三年間に及ぶ本校へのご理解・ご協力に感謝申し上げ、卒業生のますますのご発展とご活躍をお祈りし、式辞とします。

 

  令和四年三月十一日

   吉田郡 永平寺町 松岡中学校

            校長 野村 博明