「リーダーとは?」を学ぶより、
「どんなリーダーになりたいのか?」
=「どんな生き方をしたいのか?」
=「人のために何かできることはないか。」
という問いを持つことが重要だと私は思います。
みんなが幸せ・笑顔あふれる学校に近づけるために
何ができるかを問い続けてください。
その問い続けた時間と人数が、松岡中学校の伝統を守り、発展させてくれたと思っています。
松岡中学校は今、先生方も「リ・スタート」を始めています。「受け身」から「主体性」を育てる学校にしようと、様々な取り組みを初めています。
先生方も、「将来のみなさんに今、何がしてあげられるのか」を問い続けていますし、
問い続けてきました。どんな取り組みが変わったかわかりますか?
松中タイム。マイノート。予習・復習、トリオ、GIGAなどタブレットの持ち帰りを認めているのも松岡中学校だけだと思います。必要だから、様々なチャレンジをしています。
「主体性」を先生なりの言葉で簡潔に説明すると。
「気づき・考え・実行する習慣」をつくることです。
その中で”気づく”力が一番難しいのですが、気づく目は、生徒会の中で大きく育ちます。
自分の役割を意識して、学校生活を見てみてください。
今まで気づかなかったことに気づけます。
また、多くの人の考えや気づきに出会ってください。視野が広がり・深まります。その中で、優先順位をつけて、実行するのが大宜味です。
このメンバーで、問い続け、支え合って、多くの人を巻き込んで、チャレンジして、大きな波を起こして 楽しんでください。私は、生徒会を応援します。
最後に、「リーダーとは?」を本気で学びたかったら
「7つの習慣」を読んでみてください。
理解できたとき、人がたくさん集まっていると思います。
(生徒の感想より)
・「リーダーとは何か。」できることは何かを問い続けることが大切。時代の変化が激しい時だからこそ、臨機応変に柔軟に社会が求めに対応しなければならないこと。そのためにPDCAやOODAという考え方があることを学びました。
PDCAサイクル、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)
OODA observe(見る)、orient(わかる)、dicide(決める)、Act(動く)を意識して、委員会・係り会を捉えなおしてみました。
・「どんなリーダーになりたいのか?」という問いに、私は「信頼」という言葉が大事だと思いました。信頼できる仲間、仕事を真瀬られる仲間をつくっていくことが大事だと思うし、周りにとって自分が存在になりたいと思います。まずは、信頼できる仲間を増やして、みんなから信頼されるリーダーを目指したいです。そのためにも、もっとみんなに関わりたいです。そして、トライ&エラーの精神で何事にも挑戦していきたいと思います。特に、OODAのOrient(現状を把握する力)は重要だと思います。
・リーダーを経験すれば、視野も広くなる。僕自身も実感している。「どのようなリーダーになりたいのか?」私は、人を動かせるリーダーに憧れる。「どのような生き方がしたいのか?」常に目をキラキラさせて生きたい。”ときめき”を追求していきたい。背中で魅せる。コマを動かす。ではなく、「目を合わせて一緒にレベルアップしていくリーダーになりたい。」
・話を聞いていて。いろいろとアイディアが浮かんできたからとてもありがたかった。「見る・わかる」を大事にする。「気づき、確かめ、ゴールを定め、実行し、振り返り、確かめ、ゴールを改め・・・」のループを大切にしていきたい。
・リーダーに大切なのは、「気づく力」だということがわかりました。また、OODAの、現状を把握し、どう改善するか。決めて実行するサイクルが大切だと学びました。
・主体的に行動するためには、まずは気づきを持つことが大事だとわかりました。そのためには、周りの状況をよく見たり、いろいろな視点から物事を考えたり、視野を広げる必要があると思うし、仲間と話し合って様々な考えを知ることが大事だと思います。
・リーダーとは、人を引っ張っていく力が必要。でも、一人でやろうとすると精神的にも疲れてしまう。そこで、メンタルの強さや粘り強さが大事なのではないかと思った。時には人に頼るという素直さも大切だと考えた。リーダーとは難しいものだけど、一番やりがいのあるものだとあたらめて感じた。今の自分を振り返り、見つめなおすことができた時間でした。
・委員会でも係り会でも、積極性のない人が多く、話し合がすすまないという問題点が多かった。個人の意見を言いやすい環境をつくることから始めていきたい。