【テーマ設定の理由】
前期生徒会執行部のテーマである「Re:START」では、自分たちに足りないと感じている「発信力」と「主体性」を柱に掲げ、それらを高めるために再出発していきたいという思いが込められている。また、コロナ禍の今だからこそできることを考え実行したい、変化を恐れずに新しいことに取り組みたいという気持ちも含まれている。
このテーマのもと、iPadを活用して一人ひとりがアイディアを出す機会を増やしたり、発信する場を設けたりと活動を行ってきた。先生方のお力添えもあり、授業はもちろん、学級活動や総合等で自分の意見を発信する機会が増え、生徒も発信に対して意識が高まってきている。
今回の学校祭のテーマ「All STAR」には、前期執行部テーマである「Re:START」の集大成として、「発信力」と「主体性」の力を高めた生徒一人ひとりが輝きを放ち、それぞれの光が集まって、一つの星のような光となりたいという思いが込められている。そしてコロナ禍という暗闇の中で輝く光になりたいという思いも込められている。どんな状況でも、一つひとつの希望や小さな幸せが集まれば笑顔あふれる、素晴らしい学校を築くことが出来るということを証明したい。また、「All STAR」には、「映画に出ている俳優全員が有名なスターである」という意味があることから、学校祭という一つのムービーの中に登場する生徒全員がスターであり、みんなが集まれば学校祭が今までにない特別なものになるという意味も込められている。
一人一発信という形で個人も輝きつつ、みんなで協力して学校祭を成功させることで、全員が「自分たちなりの学校祭を作りあげることができた」と思えるようなものにしていきたい。
という熱い思いのこもった、執行部のメンバーの仲の良さが伝わってくるほのぼのとした説明会でした。