0909 学校祭振り返り(その1)

特別活動主任より

 私が今回の学校祭で感じたことは、「直向きな気持ち」、「一生懸命な想い」は必ずみんなに伝わるということです。

 特に3年生は、自分たちが考えたことや、自分たちで創る学校祭を盛り上げたいという想いを「伝える」ことの難しさを感じたのではないでしょうか。

 上手く伝えられず、悔しい思いをした人もいたかもしれませんね。

 しかし先輩として、後輩に”丁寧に教えること”や、”笑顔で話しかけること”で徐々にチームとしてが深まっていきました。1,2年生はしっかりついてきてくれました。一緒に盛り上がってくれました。

 1,2年生のみなさんも、3年生の頑張っている姿を見て、協力したい、一緒に盛り上がりたいという気持ちが芽生えましたよね。

En-joyのテーマのもと、まさに全員が大きなを作り、のように盛り上がった、学校祭にになりました。

 

 また、先生が感じたのは、頑張っている人たちを応援する、温かい雰囲気でした。

 人前に出ることはとても緊張します。発表するのもとても緊張します。

 普段からトリオ活動意見交流・発信の場を多く経験している皆さんだからこそ、

 「発信する側の気持ちが分かる」んですよね。

 だからこそ、自然と拍手が起こるし、頷きながら聞くという姿勢があったのだと学ばせてもらいました。

 伝える人の頑張りだけではなく、受けとる側の反応が、良い雰囲気、良い集団を作り上げていくんですね。

 

 そして、もう一つ、忘れないでいてほしいことがあます。

 前日祭から始まり、体育祭、文化祭と3日間を通して、本番で思いもよらない成功が生まれた場面があったと思います。本番に強い、ということではなく、準備の時から陰で支え続けてくれた人の存在です。

  うまくいくように声をかけ続けてくれた人。

  アイディアを出し続けてくれた人。

  困っている人に手を差し伸べてくれた人。

 全ての人の支えがあって、みんな本番で120%の力が発揮できたということも、覚えておいてほしいですね。

 この後の「いいとこキラリ」で、その想いを伝えてみてください。