0306 立志式

  式辞

 立志式とは、古くから元服を迎える歳(数え年の15歳)をお祝いする行事です。

この節目に、将来の目標や決意などを明らかにすることで、大人になる自覚を深めることが目的です。

 

 橋本左内先生は、十五歳で書いた「啓発録」の決意を誠実に守り、二十三歳の時には藩主松平春嶽公の側近として藩の政治、また国の政治に大きな関わりをもつようになりました。

 

 積極的に西欧の先進技術の導入や対外貿易を行うことを構想、富国強兵を訴え、日本の安全保障の

必要性を弁じた先覚者でもあったとも言われています。

 日本の将来を本気で考え続けた人です。残念なことに安政の大獄により、26歳の若さで尊い命を絶たれました。

 

 しかし、今なお、その生き方はお手本として語り継がれています。生き方に、かっこよさあり。

「どのような生き方がしたいのか?」 (夢や希望、理想を持ち)

「今何をすべきか?」を、問い続け、行動にうつし、自分磨きを続け、日本という国の未来の平和を願い続けた人です。

自彊不息 自分を磨き続ける習慣

礼の心  みんなで幸せになるという意識なども、

 

今後、志を立てるときの参考にしてみてください。

まずは、自分で立てた決意を、意識して生活してください。

きっと後悔のない生き方に近づくと思います。

今日が自分づくりを始める再スタートの日となることを期待し、式辞といたします。

 

            令和8年3月6日

               永平寺町松岡中学校長                          

             野村 博明