1007【終業式(原稿)】
1学期が終わります。
どのような6か月間だったかは一人一人違うと思います。
ゆっくり個人で振り返ってください。
久しぶりに、トリオによる活動を持ちます。
全員立ってください。
1.前から3人グループをつくり、内側を向いて座ってください。
2.番号を決めてください。
3.今から言うお題について、順番に伝えてください。
4.なるべく多くの言葉が飛び交う素敵な時間に3人でしてください。
では、お題を
Q1.「4月からの6か月間で出会った印象深い単語。(名前でもOK)(単語)」1分30秒
ちなみに私は、大谷翔平とメタバース、web3.0
Q2.「4月から私は何を皆さんに何を伝えてきたか。
覚えていることを話してみてください。」 1分30秒
1.「学ぶ」
2,3年生のみなさんに質問です。 ーここから原稿が飛びました!ー
1年前の終業式で何をしゃべったか覚えていますか?
「振り返り」の大切さについて話をしました?
”竹はなぜしなやかで強いのか”という話でした。 → 覚えてはいることに気づいてほしかった-
ーこころか原稿復活-
基本忘れていいのです。
・必要ない情報。嫌なことは忘れられるように、人間の脳は進化してきたのです。
・逆に、楽しい言葉は覚えられる。また、よく使う言葉は忘れない。
必要な知識や技術は、使い続ける、習慣化しないと、忘れていく、身につかない。
どんどんNEWwordを増やし、自分の言葉にして使うという事。
それが学びのスタートです。
”自分の言葉”にしていくための時間が重要
”振り返り”の時間、アウトプットする時間が大切!
また、言葉(知識)が、
意識となり、自分の行動の判断基準となり、
習慣、性格、運命を変えていきます。
2.トリオ、対話型の授業、一人発信などの取り組みについて
まずは、自分の思いをしゃべりやすい安心できる学級づくりを目指して、
この雰囲気が6か月で作り上げてきた松岡中学校の力です。
しゃべりやすい雰囲気だった班の3人は
”礼の心”が育っているからしゃべりやすいと考えます。
Q3.「礼の心とは?」 隣同士で確認してみてください。
私が考える礼の心
聞くときは、
・思いやり(頑張ってという想い)
・感謝 (いろいろ教えてくれてありがとう)
・リスペクト(一人一人の違いを受け入れる)
否定しない、命令しない。
すべてを受け止める温かい雰囲気が重要となると考えます。
(学校祭は本当に素敵な空間でした。)
本日は、この六ヶ月で、
・トリオ(話し合う雰囲気)
・学び(アウトプットできる学級・学年)
を、みんなで確認させてもらいました。
1学期は、一人一人が何を学んだのか、言語化してみてください!